「介護口腔ケア推進士」検定試験 一般社団法人 総合健康支援推進協会
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実地講習つきで団体受験を行う

64日群馬県太田市の社会福祉法人Pの看護師、介護士さんたち15名の団体受験を行いました。この法人は3つの特養ホームを運営しており、そのうちの15名が今回団体受験に参加しました。順次全員にこの試験と講習を受けさせるということです。

口腔ケアには大変熱心な受験生ばかりで、質疑応答、実地講習などでは不明な点は遠慮なく先生に聞いており、和気アイアイのうちに講習は終了しました。

試験は15時から規定どおり80分行いました。

 

 今回の団体受験の特徴は、施設内で行ったということもあり、利用者さんが食事の後の歯磨きを実地講習という形で講師の先生が指導したことにあります。今回の指導は3ケース行いました。

1.歯はまだ10本弱残っているが若干認知症がある利用者。

噛まれないように口を開けてもらえるような方法の指導。

2.自分で歯磨きをやろうとする利用者。

 磨き残しを観察して、仕上げ磨きをする方法。

3.胃瘻で口腔内が乾燥しやすくなっている利用者。

 保湿剤などの使い方の指導

 

この日はたまたま天気はいいのですが、北寄りの風の強い日で、外は砂埃が吹き荒れていましたが、施設内は空調が行きわたっていて、静穏で非常に快適でした。

本試験が今月14日東京と福岡で開催されますがそれに先立っての団体受験でした。

 

団体受験の詳細は本HPの団体受験・講師派遣のボタンをクリックするとご覧になれます。

 

 

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