「いつまでも自分の口で食べるよろこびを大切にしたい」 誰もがこう願うのではないでしょうか。
でも、実際にはそれがかなわなくなることもしばしば起こります。たとえば認知症が重度化すると、多くの方は自分で食べることが難しくなります。その原因はさまざまです。たとえば「食べ物をきちんと認識できなくなる」、「お皿とおかずの関係が把握できなくなる(視空間認知機能障害)」、「お箸やフォークなどの使い方がわからなくなる」などです。
そればかりか、咀嚼(噛むこと)や嚥下(飲み込むこと)の能力が低下したり、できなくなったりするために、健康状態に深刻な問題を引き起こす人も少なくありません。
そこで、9月21日の「世界アルツハイマーデー」に、「認知症になっても障害があっても、いつまでも自分らしく食べ続けていくことができるようにするためにどうしたらよいか」について、私たちが今できることを考える市民公開フォーラムが開催されます。どなたでもご参加できます。
当日は、認知症医療・研究の第一人者の小阪憲司先生、日本歯科医師会会長の大久保満男先生、口腔リハビリテーションについて日本歯科大学の菊谷武先生、日本体育大学の小野塚實先生が登壇しお話をする予定です。質問コーナーもあります。
■日時: 2014年9月21日(日) 13:30~16:30 (受付開始 12:30~)
■会場: コクヨホール (定員 305名) JR品川駅 港南口(東口)から徒歩5分
東京都港区港南1-8-35
アクセス⇒ http://www.kokuyo.co.jp/com/hall/access/
■参加費:無料 (事前登録が必要)
■演者:
・大久保満男(日本歯科医師会会長)
・菊谷 武(日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック院長)
・小坂 憲司(横浜市立大学名誉教授)
・小野 塚實(日本体育大学教授)
■申し込み方法:
・FAX申し込み: 上記チラシ(申込用紙)をダウンロードの上申し込み
FAX番号: 03-6800-2562
・専用ウェブサイト申し込み: http://www.heartring.or.jp/#!taberu/c79b
■お問い合わせ先: NPO法人ハート・リンク運動
http://www.heartring.or.jp/#!taberu/c79b
〒107-0052 東京都港区赤坂2-20-10
TEL:03-3582-8100 FAX: 03-6800-2562
e-mail: info@heartring.or.jp
■主催: NPO法人ハート・リング運動 http://www.heartring.or.jp/
■後援: 日本医師会、日本歯科医師会、日本看護協会、日本健康保険連合会、NPO法人認知症ラボ
■協賛: 株式会社ロッテ