「介護口腔ケア推進士」検定試験 一般社団法人 総合健康支援推進協会
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米山武義氏 「第66回 保健文化賞」を受賞!

 保健文化賞は、1950(昭和25)年に創設されました

(主催:第一生命保険株式会社、後援:厚生労働省・朝日新聞厚生文化事業団・NHK厚生文化事業団)

 その趣旨は保健医療分野、高齢者・障がい者の保健福祉分野、少子化対策の分野などで、「健康増進」「疾病予防」といった実績を残した団体、個人を表彰するものです。

 第66回となる2014年度は、2月3日から4月15日の期間に募集を行い、団体・個人を合わせて53件の応募がありました。その中から、10団体、個人5名の受賞が決まり、8月6日に公表されましたが、その個人賞の一人に、静岡県で歯科医院を開業する米山歯科クリニックの米山武義氏が選ばれました。

 米山氏は研究論文で、咽頭部の細菌数を減らすことで、肺炎の発症者数が下がることを発表。歯科診療の現場で、口腔ケアを行うことで、誤嚥性肺炎が少なくなったという実証をしてきました。  受賞はこのことを高く評価し、「要介護高齢者に対する誤嚥性肺炎の予防のため、専門的な口腔ケアに関する基礎的及び臨床的研究を行い、その結果の普及に努め、医療・介護施設における誤嚥性肺炎の予防法の確立に貢献している」と述べています。 米山氏は、誤嚥性肺炎のほかにも口腔内の細菌がいろいろな感染症の原因になっていることを指摘しています。このように、口腔ケアは、身体の健康の上でも重要であることが明らかになっています。

第一生命保険株式会社 第66回「保健文化賞」受賞者の決定について
http://www.dai-ichi-life.co.jp/company/news/pdf/2014_047.pdf

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